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シマノ参加メンバー:狩野・土井・山本・マルコ・エルケ・ステファン・ローレンス・アーレン
参加選手数:約200名
参加チーム:T-Mobile(ドイツ)、ゲロルシュタイナー(ドイツ)、サニュエルデュバル(スペイン)、CSC(デンマーク)、コフィディス(フランス)、ラボバンク(オランダ)など、プロツール及びコンチネンタルプロ及びコンチネンタルチーム、合計25チーム
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| アップダウンを行く選手達 |
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このレースは、ドイツ・ケルン周辺の丘陵地帯で行われた。このレースは、ドイツでのシーズン幕開けのビッグレースということで、テレビの生放送により、スタートからゴールまで約5時間放映された。その影響もあって、スタート地点のレバークーゼンの街は、多くの観客で埋め尽くされていた。
今までの石畳や激坂の多いベルギーのレースと比べると、道も綺麗で、道幅も広く、選手としては走りやすいコースである。しかし、その分、TV中継の影響もあってか、最初の1時間はおよそ50km/hで進み、また後半からは、山岳賞の設定された激坂の連続が選手を苦しめる、というのが例年のパターンという。
チームとしては、昨年このレースで入賞しているステファンをエースとして立て、山岳の得意な狩野が、彼を最終段階でアシストする、というシナリオを描いた。レースは予想通り、最初からアタックの応酬で、集団は一列棒状の状態が続く。5箇所設けられたスプリントポイントを目掛けてハイスピードで進んでいく。
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さらにレース中盤からは、9箇所の山岳ポイントが始まり、スピードが衰えることはない。約100km地点でステファンを含む3人が集団から飛び出し、トップグループを形成する。途中、メイン集団に最大2分程の差をつけるが、約110km地点の補給所をきっかけに集団はペースアップし、それにより集団は伸びに伸びる。 そして約130km地点で集団から飛び出した形となった15名がステファンを含む3名を吸収し、18名のトップグループが出来上がる。 約80名のメイン集団には、シマノからは、狩野、エルケ、ローレンスが残っていて、昨年の優勝者であり、ツール・ド・フランスでも活躍した地元ドイツのザベル(T-mobile)も含まれている。ザベルを勝たせるためメイン集団の前方では、T-mobileチームが必死で追走を開始。しかし、その追い上げもうまくいかず、逆に3分の差がついてしまい、勝負は18名に絞られる。
その18名の先頭集団では、さらに激しい争いが繰り広げられる。メンバーは、コフィディス3名、ゲロルシュタイナー2名など有力チームは、複数を送り込んでいる。その為、孤軍奮闘でステファンは多くのアタックに反応しなければならない。何度かのアタック合戦があった後、ゴールまで残る20kmほどで、David Kopp(Wiesenhof)が単独で飛び出しに成功する。これには誰も反応できず、彼は独走態勢となる。 そして彼はそのまま逃げ続け、約30秒の差をつけ優勝。そして彼を追った17名の集団のスプリント争いは、なんとステファンが頭を取り、2位となった。大健闘であった。また、狩野も健闘し、ザベルと共にT-mobileの率いる19位の集団でゴールした。
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| 表彰式 |
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(狩野のコメント) 「まずスタート地点の観客の多さに驚いた。またTV中継の影響で、最初の1時間はとてもは速かった。自分自身の体調は、前々日のレースにも出場していた影響もあり、初めは身体の動きが悪かったが、激坂が始まる頃には、エンジンも掛かり始め、集団の前方をキープできるようになっていった。上りはそうでもないが、下りと平坦のスピードはかなり速く、とても辛かった。 途中、約20名の先頭グループが出来上がった時、自分は、集団の先頭のほうに位置していて、追撃グループに入っていたが、結局追いつけず、ザベルの居る70人の集団に追いつかれてしまった。そこからは、T-mobileのコントロールする集団でゴールまで向かった。このレースでやっと自分の思うような動きができるようになってきた。体調も上向きだし、チームメイトのステファンのような走りができるよう、続くレースを頑張りたいです。」
(山本のコメント) 「結果からいうと90kmぐらいで集団から切れてしまい、終了しました。最初の30分ぐらいは、ずっと集団の先頭に居て、アタックなどに反応していました。しかし、その後、脚の力が無くなってしまい、後ろに下がってしまい、集団から切れてしまいました。今はとにかくレースを完走することが重要なので、次回こそ落ち着いてレースを走りたいと思います。」
(土井のコメント) 「今日出場したこのレースは、ラウンド・オブ・ケルンという歴史あるすばらしいレースで、出場選手の中にはエリック・ザベルやシュチュワ―ト・オグレディなどのすばらしい自転車選手とかがいてスタート前から大興奮していました。 レースはスタート直後からスーパーハイスピードで日本では体験したことのない速さを体感し、ベルギーのレース同様、コーナーの出口や横風区間では常に一列棒状の自分が苦手なパターンでした。レース中盤の激坂区間は、自分の得意分野でもあったので難なくクリアできましたが、激坂のあとの平坦区間では一列棒状のハイスピードになりあまりにも苦しくて叫んでしまうほどでした。 ベルギーのレースとは違い、石畳はほとんど無く、上り区間もあるので、チームメイトには「今日はいけるぞ!!」とは言われていましたが、結局130キロ地点ぐらいで集団から遅れてしまいました。集団に居ていつも感じることは、やはりヨーロッパのレースで50番以内に入る選手は、集団の中でいる位置が違う、ということです。日本のイージーなレースでは必要としないことがヨーロッパでは多く必要だと今回のレースを通じて勉強になりました。次のレースではガンガン前で走り最後まで集団に残れる走りをしたいと思います。」
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