トップ
新製品情報
製品案内
自転車雑学辞典
レーシングチーム
スキル-シマノ
イベント情報
トップページへ  > レーシングチーム
スキル-シマノ
  > 2004年レースレポート  > ツール・ド・沖縄 UCI 1-5
ツール・ド・沖縄 UCI 1-5
2004/11/14
沖縄県名護市~辺土~名護市(200km)
シマノ参加メンバー:狩野智也・鈴木真理・野寺秀徳・大内薫・土井雪広
先頭を固め1回目の普久川ダムの山岳を通過するシマ ノチーム
シーズン最後のレースとして恒例となっているツールド・沖縄が11月14日開催された。このレースはUCI公認レース「1-5」にカテゴリーされ、海外から招待チームが参加する。アジアでは数少ないUCI公認の1DAYレースである。海外からは、カナダナショナルチーム、香港ナショナルチーム、ジャイアントアジア、などの参加があり、注目は、この大会3度の優勝経験を持つ香港の黄金宝(ワン・カンポ)。
レースは200kmの長丁場。例年序盤から動きがあるがメンバーの力が無ければゴールまで逃げ続けるのは難しい。今年もスタートから動きが激しい。序盤から逃げを試みる選手が次々にアタックを仕掛ける。スタートからハイペースが続くが、どのチームも警戒しているため決定的なものにはならない。
20㎞地点、数名の選手が飛び出すが、メンバーを見てシマノは全員集団に残ることに。有力チームの選手が先頭集団とそれを追う小集団に入ったため、メイン集団は積極的に追う人間は残っていない。メイン集団のペースは落ち続け、サイクリング状態に。大内、土井を中心に先頭に立ち、先頭とのタイム差がこれ以上開かないようにコントロールする。
1回目の普久川ダムの登り。シマノ全員で先頭を固め、大内を中心に、土井、野寺が先頭交代に加わりペースを保つ。ピークを通過し、集団と先頭集団の差は6分。そこで愛三工業、香港ナショナルチームの選手も数名先頭交代に加わり始めた。この動きによりメイン集団と逃げている集団のタイム差は縮まり、2度目の普久川ダムの登りが始まる120㎞地点までにその差はわずかなものになる。
勝負は、2本目の普久川ダムの登りから始まった。まずは狩野がアタック。これにワン・カンポ選手ら数名が反応。登り中腹で集団は10数名に絞られる。この中には野寺、鈴木も入っている。この攻防でペースの上がった集団は逃げていたメンバーを吸収する。
登りの頂上でも狩野が再度アタック。集団は分裂しかけるが、下りで集団は20名程に。いよいよゴールまで50kmのアップダウンが始まった。鈴木のアタック等の動きにより集団はさらに小さく絞り込まれる。メンバーはシマノ3人、別府選手&新保選手(愛三工業)、福島兄弟(ブリヂストンアンカー)、真鍋選手(ミヤタスバル)、カナダから2人、ワン・カンポ選手(香港)、橋川選手(キナン)、ジャイアントから2人。
シマノからは3人入っているため若干有利。ここまで走ってきて、力があるのは狩野とワン・カンポのように見える。シマノとしては最後の登りで狩野が抜け出す展開に持って行きたい。
先頭集団は、積極的に先頭交代を行う選手が居ないため、ペースが上がらない。直ぐ後ろには力のある選手が形成する追走集団があるため、野寺が先頭に立ちペースを保つ。福島康司選手やワン・カンポ選手等がアタックするが、野寺が冷静に差を詰める。
いよいよ勝負所の源河の登りが近づく。鈴木がアタックして展開を作ろうとするが集団に吸収される。福島康司選手(ブリヂストンアンカー)が福島晋一選手(ブリヂストンアンカー)を温存するべくカウンターアタック。狩野の消耗を最小限に抑えて最後の登りに導くべく、野寺が先頭に立ち福島康司選手のアタックを追走。遂に最後の登り区間に集団は突入。ここで、これまで狩野を温存すべく力を使い果たした野寺は完全に遅れる。
残り100KM地点で先頭に立ち前を追う大内
残り30kmでアタックし、ワンカンポと2人になった狩野
本格的な登りを前に再度、鈴木が揺さぶりをかける。苦しい場面で力を発揮する狩野のためにペースを上げる。最後の登りで狩野は、ワン・カンポ選手、別府選手(愛三工業)と共に抜け出すことに成功。しかし、下りで後ろから5人に追い付かれてしまう。
最後の平坦区間で福島晋一選手がアタック。これに新保選手、ワン・カンポ選手、カナダが追い付く。狩野はここまで再三攻撃を仕掛けていたため、疲れが出てしまった。
レースはラスト5kmで抜け出したワン・カンポ選手が独走で優勝。4度目の優勝を飾った。レースを振り返ると彼の力は抜きん出ていたように思える。狩野は結局8位に終わった。
8位でゴールした狩野
結果
順位 選手名 所属チーム タイム
1位 WONG Kam Po 香港ナショナルチーム 4:58:08
2位 福島晋一 チームブリヂストンアンカー 4:58:34
3位 JACOB Erker カナダナショナルチーム 4:58:55
9位 狩野智也 シマノレーシング 4:59:22
12位 鈴木真理 シマノレーシング 5:00:53
20位 野寺秀徳 シマノレーシング 5:03:22
DNQ 大内薫 シマノレーシング  
DNQ 土井雪広 シマノレーシング  
今回、良い結果を得ることは出来なかったが、勝利を目指しチーム全員で走った結果。勝利を手にするにはリスクもあるが、反省しなくてはならない事が幾つも見えてきた。来シーズンに向け課題を一つずつクリアしていきたい。
シマノレーシング:野寺秀徳
Corporate Cycling Fishing Other
© 2009 Shimano, Inc. ALL RIGHTS RESERVED